修了生の声

愛犬OKのカフェ、オリジナルフード開発…食事の知識でビジネスを拡大!

カフェ経営

愛犬OKのカフェ、オリジナルフード開発…食事の知識でビジネスを拡大!

三谷久美子さん【7期生】

現在、兵庫県・淡路島でカフェを営んでいます。近々、2店舗目をオープン予定で、今度は犬同伴OKのカフェとして準備を進めています。
というのも、淡路島は愛犬と一緒に旅行に来られる方が多い観光地。島民の方も犬と暮らす方が多く、当店にはよく散歩の途中で立ち寄っていただいています。そんなお客様から、「2店舗目はぜひ愛犬と一緒に入れるカフェを」とのお声をいただいていたんです。

現在は「犬のごはんも買えるお店にしたら喜んでもらえるかも!」と、取扱商品の準備を進めているところです。淡路島では、犬のごはんを買えるお店の選択肢が少ないことも理由です。

市販のフードを販売するのに加え、オリジナルペットフードを作れないかと画策中。実は家業がトマト農家で、自慢のトマトや、今お店で販売中の国産カメリナオイルを原材料にと考えています。カメリナオイルはオメガ3が豊富で、取引先が国内唯一の生産農家さんに作っていただいているんですよ。
仕事では商品開発も担当している私。これまでにドライトマトや、トマトのコンフィチュールなどを開発し、「五つ星ひょうご」選定商品に選ばれた経験があり現在も販売中です。

ペットフーディスト養成講座 受講のきっかけ

そんな私がペットフーディストを受講したのは、仕事と関係のない事情からでした。
3歳・15歳(推定)のシーズーと暮らしていますが、15歳のほうが元保護犬。ずっと同じシニア用ドライフードを与えていたのですが、食欲旺盛なのに食べた後にほとんど吐いてしまうようになりとても心配していました。もうすぐ還暦を迎える私ですが、これまでの人生、ずっと犬と暮らしてきたものの、犬については一度も勉強したことがなく、悩みました。「食事についてちゃんと学びたい」と調べるうちに、こちらの講座に出会ったんです。そして、ドライフードの水分量についてなどを学び、フードをあらかじめふやかして与えることで解決し、現在は吐くことなく快食快便で過ごしてくれています。

受講してみての感想

ペットフーディスト養成講座では、犬と人間の体の構造の違いなど基本的なことから、とてもたくさん学ばせてもらい、知らないことが多いことに気づかされました。病気のことも学べ、これまでは愛犬の調子が悪くなったら完全に獣医師に頼り切りとなるであろう状況だったのが、今後は犬の状態をみてある程度対処できそう、という自信も持てました。

スクーリングにも参加しましたが、ペットフードの講義がすごく勉強になりました。
例えば犬には塩分はNGという認識でしたが、長年与えていた愛犬のフードに含まれていることを知ったときは驚きました。これまでの人生、ペットフードを自分で食べてみようとは、思わなかったですからね。今は人も食べられるような材料で作ったフードもありますし、まずは自分が食べてみて味を確かめ、それから愛犬に与えようという意識に変わりました。

試験対策で助かったのは、スクーリングの見逃し配信の動画です。スクーリング当日は仕事のため集中して視聴できなかったので、録画版をiPadでスキマ時間にチェックする形で大いに活用しました。

今後の目標や抱負など

実は来週から開催される『ペットフーディストのための専門講座 ペットフード開発』を受講します!(2022年6月~9月実施分)ここで得た知識をまず、オリジナルペットフードづくりに生かしたいです。今年中に販売までこぎつけるのが目標です。
また、15歳の愛犬は、いま認知症で歩くのもおぼつかない状態なんです。ホリスティック・カウンセラーを受講して、ケアしてあげたいなと思っています。
学んだことがすべて実生活に役立つことなので、とてもうれしいです。

 

KUMI’S KITCHEN インスタグラム
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